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便秘は太る原因?解消して痩せる!食事・運動・生活習慣の改善策

2025年4月6日

便秘と体重増加の関係

「便秘になると太る」と聞いたことはありませんか?

実は、便秘と体重増加には密接な関係があります。

ここでは、便秘が体重増加を引き起こすメカニズム、見た目の変化、そして健康への悪影響について詳しく解説していきます。

便秘が体重増加を引き起こすメカニズム

便秘になると、腸内に便が長期間滞留することになります。

すると、以下のメカニズムによって体重増加が起こりやすくなります。

1.腸内環境の悪化: 腸内に溜まった便は、悪玉菌を増殖させ、腸内環境を悪化させます。 悪玉菌は、脂肪の吸収を促進したり、代謝を低下させたりする働きがあるため、体重増加に繋がります。

2.代謝の低下: 便秘によって腸内環境が悪化すると、代謝が低下し、エネルギー消費量が減ります。 その結果、脂肪が燃焼されにくくなり、体重増加に繋がります。

3.水分貯留: 腸内に便が溜まると、腸壁から水分が吸収され、体内に水分が貯留されます。 これが、むくみや体重増加の原因となります。

4.食欲不振: 便秘になると、お腹が張ったり、食欲不振になったりすることがあります。 しかし、これは一時的なもので、便秘が解消されると、食欲が戻り、体重が増加してしまうことがあります。

便秘による見た目の変化(ぽっこりお腹など)

便秘になると、お腹が張って、ぽっこりお腹が目立つようになります。

これは、腸内に溜まった便やガスによって、お腹が膨らむことが原因です。

また、便秘によって代謝が低下すると、皮下脂肪がつきやすくなり、お腹周りが太りやすくなります。

便秘が引き起こすその他の悪影響

・便秘は、体重増加だけでなく、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

・肌荒れ: 腸内環境が悪化することで、肌荒れやニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

・口臭: 腸内に溜まった便から発生するガスが、口臭の原因となることがあります。

・肩こり: 便秘によって自律神経のバランスが崩れ、肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。

・イライラ: 便秘によって、気分が落ち込んだり、イライラしやすくなったりすることがあります。

・痔: 硬い便を排泄しようとするときに、肛門に負担がかかり、痔になることがあります。

・大腸がん: 便秘によって、発がん物質が腸内に長くとどまることで、大腸がんのリスクが高まる可能性があります。

便秘は、放置せずに、適切な対策をとることが大切です。

便秘の原因と種類

便秘は、様々な原因によって引き起こされます。 自分の便秘の原因を知ることで、より効果的な対策をとることができます。 ここでは、便秘の主な原因と種類について詳しく解説していきます。

食生活の乱れ

食生活の乱れは、便秘の大きな原因の一つです。

・食物繊維不足: 食物繊維は、便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促す働きがあります。食物繊維が不足すると、便が硬くなり、排便が困難になります。

・水分不足: 水分不足になると、便が硬くなり、排便しにくくなります。

・脂肪分の摂りすぎ: 脂肪分の多い食事は、腸の動きを鈍くし、便秘を引き起こしやすくなります。

・不規則な食事: 食事の時間が不規則だと、腸の動きも乱れ、便秘になりやすくなります。

運動不足

運動不足になると、腸の蠕動運動が低下し、便秘になりやすくなります。

また、腹筋が弱くなることも、便秘の原因となります。

適度な運動は、腸の動きを活発にし、便秘解消に役立ちます。

ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、腸の働きを低下させる原因となります。

ストレスを溜め込むと、便秘だけでなく、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

自分に合ったストレス解消法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

生活習慣の乱れ

不規則な生活や睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、便秘を引き起こしやすくなります。

また、トイレを我慢する習慣も、便秘の原因となります。

・生活習慣の改善: 規則正しい生活を心がけ、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

・排便習慣: 便意を感じたら、我慢せずにトイレに行くようにしましょう。

病気や薬の影響

甲状腺機能低下症、糖尿病、パーキンソン病など、いくつかの病気は便秘を引き起こすことがあります。

そして一部の薬にも、便秘の副作用があります。

便秘の種類(弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘)

便秘は、原因や症状によって、いくつかの種類に分けられます。

・弛緩性便秘: 腸の蠕動運動が弱まり、便がゆっくりと移動するために起こる便秘です。女性に多く見られます。

・痙攣性便秘: 腸が過剰に収縮することで、便がスムーズに移動できなくなる便秘です。ストレスや不安などが原因で起こりやすくなります。

・直腸性便秘: 直腸に便が溜まっているにもかかわらず、便意を感じにくくなる便秘です。排便を我慢する習慣がある人に多く見られます。

自分の便秘の種類を知ることで、より効果的な対策をとることができます。

必要があれば、医療機関を受診し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

便秘解消のための食事

便秘解消には、毎日の食事を見直すことが重要です。

ここでは、便秘解消に効果的な食品と、避けるべき食品について解説します。

食物繊維を豊富に含む食品

食物繊維は、便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促す働きがあります。

積極的に摂取することで、便秘解消に繋がります。

・野菜: 根菜類(ごぼう、にんじん)、葉物野菜(ほうれん草、キャベツ)、きのこ類

・果物: りんご、バナナ、キウイ

・豆類: 大豆、納豆、あずき

・穀類: 玄米、全粒粉パン、オートミール

・海藻類: わかめ、昆布、ひじき

発酵食品やオリゴ糖

発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を整え、善玉菌を増やしてくれます。

オリゴ糖は、善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善する効果があります。

・発酵食品: ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌

・オリゴ糖を含む食品: 玉ねぎ、ごぼう、バナナ、はちみつ

水分補給の重要性

水分不足になると、便が硬くなり、排便しにくくなります。

1日1.5~2リットルを目安に、こまめに水分補給をすることが大切です。

特に、朝起きたときや食事の際には、コップ一杯の水を飲むようにしましょう。

・水分補給におすすめの飲み物: 水、白湯、麦茶

避けるべき食品

・動物性脂肪の多い食品: 肉類(特に脂身)、乳製品(チーズ、バター)などは、腸の動きを鈍くし、便秘を引き起こしやすくなります。

・加工食品やインスタント食品: 添加物や保存料が多く含まれているため、腸内環境を悪化させる可能性があります。

・カフェインやアルコール: 利尿作用があり、水分不足を招くため、摂りすぎに注意しましょう。

・香辛料の摂りすぎ: 刺激が強く、腸を刺激しすぎてしまう場合もあるため、注意が必要です。

便秘解消のための運動

便秘解消のための運動

便秘解消には、適度な運動を取り入れることも効果的です。

ここでは、腸の働きを活性化する運動、腹筋や骨盤底筋を鍛える運動、運動時の注意点について解説します。

腸の働きを活性化する運動

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、全身の血行を促進し、腸の蠕動運動を活発にする効果があります。

食後30分~1時間後を目安に、30分程度のウォーキングを取り入れるのがおすすめです。

・ウォーキング: 景色を楽しみながら、リラックスして行いましょう。

・ジョギング: 無理のないペースで、心地よい汗をかく程度の運動を心がけましょう。

・ヨガ・ストレッチ: 腸の動きを刺激するポーズやストレッチを取り入れましょう。

例: 仰向けで行うガス抜きのポーズ、猫のポーズ、ねじりのポーズなど

腹筋を鍛える運動

腹筋を鍛えることで、排便時に腹圧をかけやすくなり、排便をスムーズにする効果が期待できます。

・腹筋運動: クランチ、レッグレイズなど、基本的な腹筋運動を行いましょう。

・ドローイン: 仰向けや立った状態で、お腹を凹ませる運動です。インナーマッスルを鍛え、腸の働きをサポートします。

骨盤底筋を鍛える運動

骨盤底筋は、排便時に腹圧をかける際に重要な役割を果たします。

骨盤底筋が弱いと、排便が困難になることがあります。

・ケーゲル体操: 骨盤底筋を意識的に締めたり緩めたりする運動です。

例: 仰向け、座った状態、立った状態など、様々な体勢で行うことができます。

運動時の注意点

・無理のない運動: 自分の体力レベルに合った運動を選び、無理のない範囲で行いましょう。

・運動習慣: 運動は、継続することが大切です。毎日少しずつでも良いので、運動習慣を身につけましょう。

・水分補給: 運動中は、こまめな水分補給を心がけましょう。

・食後すぐの運動: 食後すぐの運動は、消化不良を起こす可能性があります。食後30分~1時間程度空けてから運動を行いましょう。

・体調不良時: 体調が悪い時は、運動を控え、休息をとりましょう。

運動は、便秘解消だけでなく、健康的な体作りに役立ちます。

楽しみながら、運動習慣を身につけましょう。

便秘解消のための生活習慣

便秘解消には、食事や運動だけでなく、日々の生活習慣を見直すことも大切です。

ここでは、便秘解消に繋がる生活習慣について解説します。

規則正しい生活リズム

規則正しい生活リズムは、自律神経のバランスを整え、腸の働きを正常に保つために重要です。

特に、起床時間と就寝時間を一定にすることで、体内時計が整い、排便リズムも整いやすくなります。

・起床・就寝時間: 毎日同じ時間に起床・就寝することを心がけましょう。

・食事時間: 3食決まった時間に食事を摂るようにしましょう。

・排便時間: 毎日同じ時間にトイレに行く習慣をつけましょう。

ストレス解消法

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、腸の働きを低下させる原因となります。

自分に合ったストレス解消法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

・運動: ウォーキングやヨガなど、軽い運動はストレス解消に効果的です。

・趣味: 好きなことに没頭することで、気分転換になります。

・睡眠: 十分な睡眠は、ストレス解消に繋がります。

・リラックス: アロマテラピーや音楽鑑賞など、リラックスできる時間を作りましょう。

睡眠の質を高める

睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、腸の働きを低下させる原因となります。

質の高い睡眠をとることで、腸の働きを正常に保ち、便秘解消に繋がります。

・睡眠時間: 7~8時間の睡眠時間を確保しましょう。

・睡眠環境: 寝室は暗く静かにし、快適な温度に保ちましょう。

・寝る前の習慣: 寝る前にスマホやパソコンを見るのは避け、リラックスできる時間を作りましょう。

排便習慣

便意を感じたら我慢せず、すぐにトイレに行くことが大切です。

毎日同じ時間にトイレに行く習慣をつけることで、排便リズムが整いやすくなります。

また、排便時にいきむのは避けましょう。

・排便時間: 朝食後など、便意を感じやすい時間にトイレに行く習慣をつけましょう。

・排便姿勢: 前かがみの姿勢で、お腹に力を入れると排便しやすくなります。

・トイレ環境: リラックスできるトイレ環境を整えましょう。

これらの生活習慣を意識することで、便秘解消だけでなく、心身ともに健康な状態を保つことができます。

便秘解消の注意点

便秘解消には、食事や運動、生活習慣の改善が効果的ですが、いくつかの注意点も存在します。

特に、便秘薬の使用については、自己判断で行うと危険な場合もあります。

ここでは、便秘解消の注意点について解説します。

自己判断による便秘薬の危険性

市販の便秘薬は、手軽に入手できるため、自己判断で使用する人も多いかもしれません。

しかし、便秘薬にはいくつかの種類があり、それぞれ作用や副作用が異なります。

自己判断で便秘薬を使用すると、以下のような危険性があります。

・依存性: 刺激性の便秘薬を長期的に使用すると、腸の蠕動運動が低下し、薬なしでは排便できなくなる可能性があります。

・副作用: 腹痛、吐き気、下痢などの副作用が現れることがあります。

・病気の悪化: 便秘の原因が病気である場合、便秘薬の使用によって症状が悪化する可能性があります。

・薬の飲み合わせ: 服用中の薬との飲み合わせによっては、副作用が現れることがあります。

便秘薬を使用する際は、必ず医師や薬剤師に相談し、適切な薬を選びましょう。

医療機関への相談

便秘が長期間続く場合や、症状が重い場合は、医療機関を受診しましょう。

特に、以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

・強い腹痛: 激しい腹痛や、痛みが持続する場合は、腸閉塞や腸捻転などの緊急性の高い病気の可能性があります。

・血便: 痔による出血だけでなく、大腸がんなどの病気が原因で血便が出ることもあります。

・嘔吐: 便秘に伴い、嘔吐や吐き気が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

・体重減少: 便秘以外に、急激な体重減少が見られる場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。

・便秘と下痢の繰り返し: 便秘と下痢を繰り返す場合は、過敏性腸症候群などの病気が考えられます。

・便秘薬が効かない: 市販の便秘薬を試しても効果がない場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

医療機関では、便秘の原因を特定し、適切な治療法を提案してくれます。

自己判断で便秘を放置せず、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

執筆者:D

指導歴8年のINSPA社員。
‣保有資格
INSPA,CALDOグループ認定インストラクター
全米ヨガアライアンス200時間
シニアヨガティーチャートレーニング レベル1
‣指導実績
常温スタジオ、ホットヨガスタジオでのスタジオ指導
累計スタジオレッスン本数600本

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