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くびれがある人とない人との4つの違い|くびれを作る筋トレ方法も紹介

2024年9月13日

くびれがある人とない人の違いは何なのか考えたことはありますか???
そんなの考えたことないな~と思う方も多いはずです。
くびれがあるボディラインは美しくて、メリハリもありますし、多くの女性の憧れでもありますよね!
「自分自身にくびれがない」「どうしたらくびれができるのか」と悩んでいる方もいるはずです。
では、くびれがある人とない人ではどのような違いがあるのでしょうか?
くびれがある人とない人の違いや、くびれを作る筋トレ方法を紹介します!!

●くびれとは何か?

くびれとは、肋骨の下、骨盤の上のきゅっと細くなっている部分のことを言います。
くびれを作るために、ただがむしゃらにダイエットや腹筋をするだけではくびれは作れません。
くびれは肋骨の下から始まっているので、肋骨が広がっていると寸胴体型になってしまいます。肋骨を閉めることもくびれを作るのに効果的ですし、お腹周りに脂肪をつけないのも大切です。

●くびれができる位置

くびれは肋骨と骨盤の間にできますが、くびれのできる場所はおへその辺りだと思っている人も多いのではないでしょうか?
くびれはおへそよりも少し上、肋骨のすぐ下辺りにできます。
くびれを作りたい!とエクササイズや筋トレを行う場合は、肋骨の下辺りに意識を向けましょう。
ちなみに骨盤周辺に歪みがあるとくびれに左右差が生まれる可能性があります。くびれがあっても左右非対称の人は、骨盤が歪んでいるかもしれません。

●女性の方がくびれができやすい?!

男性にも、女性と同じように肋骨と骨盤の間に隙間がありますが、男性よりも女性の方がくびれができやすいことを知っていますか?
女性は男性と比べて肋骨が狭く骨盤が広いのでくびれが目立ちやすくなっています。
また、女性は男性に比べて筋肉が肥大化しづらく柔軟であるということも、くびれのできやすさに関連しています。

●くびれのメリット

では、ウエストにくびれがあるとどんなメリットがあるのでしょうか?
くびれは内臓脂肪が少なく、腹筋が鍛えられている状態を指しています。健康的な体の証とも言えますね。
また、女性には嬉しいメリットがたくさんあります。ウエストがきゅっとくびれることで女性らしいスタイルになりますし、自分自身の体型に自信が持てますね。さらに、ウエストの脂肪を落とすということは腰周りに筋力がつくことでもあるので、見た目の改善だけではなくメタボリック症候群の予防や腰痛予防にも繋がります。

●くびれができやすい人の特徴

それでは、くびれができやすい人の特徴はなんでしょうか?
くびれができやすい人の特徴を紹介します。

くびれができやすい人の特徴①

日頃から運動習慣がある方は、比較的くびれができやすいです。
脂肪を減らして、腹筋や背筋に適度な筋力をつけなければいけないですし、お尻の筋肉を鍛え、お尻にボリュームを出せばウエストの間に境目ができるのでくびれが目立ちやすいです。腹筋や背筋、お尻の筋肉は年齢を重ねると衰えていくので、運動習慣がない方は加齢と共にくびれが目立たなくなってきます。

くびれができやすい人の特徴②

姿勢が良い人もくびれができやすい人の特徴の1つです。
日頃から綺麗な姿勢で体のバランスが取れている人はくびれができやすくなります。
逆に猫背や巻き肩などの悪い姿勢は骨盤のゆがみを引き起こし、お腹周りの筋力も低下することでくびれができにくくなります。姿勢が悪くならないように過ごすことはくびれ作りにも有効ですね。

くびれができやすい人の特徴③

元々の骨格に影響はしてきますが、くびれができやすい人は肋骨と骨盤の間が広いと言われています。こぶしをウエストに当てて人差し指から小指までの4本の指が入るとくびれができやすい骨格です。自分がどちらのタイプか試してみるのもいいかもしれないですね。
女性では、今流行っている骨格診断でいうと「骨格ウェーブ」がくびれができやすい骨格と言えます。ウェーブ型の骨格は骨盤が広く、くびれが目立ちやすいです。

●くびれができにくい人の特徴

それでは、今度はくびれができにくい人の特徴はなんでしょうか?
くびれができにくい人の特徴を紹介します。

くびれができにくい人の特徴①

,p>くびれができにくい人の特徴として多いのが骨盤の歪みです。
骨盤は上半身と下半身を繋いでいる部分で、体の土台とも言えるとても大切な箇所です。
この部分が歪んでいると、お腹の力が効果的に使われないため、お腹周りや腰回りに脂肪がつきやすくなり、結果的にくびれができにくくなることに繋がってしまいます。

くびれができにくい人の特徴②

次に多いのが運動不足、筋力不足です。
日頃から運動をほとんどしない人や、元々の筋肉量が少ない人もくびれができにくい傾向にあります。そういう方は体に脂肪がつきやすくなるので、くびれができにくいです。
特に臓器が集中しているお腹部分は、他の部位と比べて脂肪がつきやすいので、運動不足や筋力不足の状態を放置していると、どんどん脂肪がついてしまいます。

くびれができにくい人の特徴③

姿勢が悪いこともくびれができにくい人の特徴です。
背中が丸まる猫背は肋骨の位置が下がり、結果的に肋骨と骨盤の距離が短くなってしまうためくびれができにくくなります。
悪い姿勢は骨盤の歪みも引き起こしますし、お腹周りの筋力も低下します。日頃から骨盤から頭までが真っすぐな姿勢を心掛けるようにしましょう。

●くびれがある人とない人の3つの違い

それでは、くびれがある人とない人の違いはなにかあるのでしょうか?
3つに分けて違いを紹介します。

くびれがある人とない人の違い①

まずは、姿勢の違いがいちばんよく分かりやすいと思います。
そんなに太っていないのにくびれができない!と言う方は姿勢が猫背になっていませんか??丸まってしまっているかもしれない…と、普段の自分の姿勢を見直してみるといいかもしれません。
くびれがある人は、背筋がスーッと真っすぐに伸びていて姿勢が正しく、自然なS字カーブができています。お腹に力も入っているので脂肪もつきにくくなり、くびれができやすくなります!

くびれがある人とない人の違い②

内臓を冷やす生活をしていませんか?内臓を冷やすような習慣もくびれができにくい原因の1つです。
冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると内臓が冷えます。内臓が冷えると代謝が低下してお腹に脂肪がつきやすくなりますので、くびれができにくくなります。
くびれを作りたいのであれば、好んで冷たいものばかり食べたり飲んだりせずに、なるべく内臓を冷やさないあたたかい食べ物や飲み物を摂るように心がけてみましょう。

くびれがある人とない人との違い③

また、筋肉の違いにも影響があります。
くびれは、筋肉のつき方や鍛え方にも影響を受けます。お腹痩せのために腹筋を頑張っている方も多いのではないでしょうか??
しかし、くびれを作るためにはお腹の前側の筋肉だけではなく、横側の筋肉の腹斜筋も鍛える必要があります。ウエスト部分に刺激を与えることでくびれができやすくなります。意識してトレーニングをすれば美しいくびれが手に入るはずです!!!

●くびれを作るのにおすすめの筋トレ

それでは、くびれを作るためにはどのようなトレーニングをすればいいのでしょうか??
おすすめの筋トレをご紹介します!!

おすすめ筋トレ①:プランク(体幹トレーニング)

くびれを作るためには、体幹を鍛えるトレーニングがおすすめです。道具不要でできるので今すぐ手軽に始められます!

1. 両肘を床につけてうつ伏せになる
2. 体幹を意識しながら腰とお尻を浮かせる
3. 頭、お尻、かかとが一直線になるようにお腹に力を入れ、腰が落ちないようにする
4. 頭が落ちすぎないように軽く顎を引き、目線は遠くの床を眺めて20~30秒ほどキープする

膝や肘が曲がったり、肩が上がったり、骨盤が下がると効果が低くなってしまいます。お尻だけを突き出さないように、お腹に力を入れて腰を支え、頭・お尻・かかとが一直線になるように心掛けてみましょう!!!
※腰に負担がある方は無理をしないようにしましょう。

おすすめ筋トレ②:バイシクルクランチ

バイシクルクランチは、ねじる動きを取り入れた腹筋トレーニングの1つです。美しいくびれを作りたい方におすすめです!!
しっかりねじりを加えることでくびれを作る効果が高まります。

1. 仰向けに寝て、腰を床につける
2. 膝を曲げて、足を床から浮かせる
3. 頭の後ろで手を組み、肩甲骨を床から少し浮かせる
4. 右膝を曲げ、左肘と右膝を近付けるように上半身をねじる
5. 左膝を曲げ、右肘と左膝を近付けるように上半身をねじる
6. 交互に10回、2~3セット繰り返す

動きに慣れていないと反動や勢いで起き上がってしまう方が多いです。お腹の力を使って上体を起こすように意識しましょう。
息を吐きながら肘と膝を近付けると、よりお腹の引き締め効果も期待できるので呼吸も合わせてやってみましょう!!

おすすめ筋トレ③:バックエクステンション

背中の筋肉を鍛えることで、猫背を改善しましょう。くびれを作るには美しい姿勢が大切でしたね。背筋がスッと伸びて姿勢が良くなる効果が期待できます。背中を鍛えることで後ろから見た背中のラインをスッキリ美しくみせることもできますよ!

1. うつ伏せになり、両脚を肩幅程度に広げる
2. 両手は頭の後ろに添えるようにする
3. 上半身を無理なく上がる高さまで持ち上げる
4. ゆっくり上半身を下ろす
5. 上半身の上げ下げを10回、2~3セットを目安に繰り返す

腰の力ではなく、背中とお尻の力を使って上半身を持ち上げるように意識しましょう。
※腰に負担がある方は無理をしないようにしましょう。

おすすめ筋トレ④:サイドプランク

サイドプランクは、脇腹を引き締め、くびれを作るのにはとても効果的な腹筋トレーニングの1つです。
肘をついて横向きになる体勢をキープすることで体幹を鍛える効果もあります。

1. 体を真っすぐに保ちながら横向きになる
2. 肩の真下に肘を置く
3. 下の足に上の足を揃える
4. 下の腕と下の足で床を押して体を持ち上げ、反対の手は腰に置く
5. 頭から足までが一直線になるようにする
6. 呼吸は止まらないように続けて20~30秒程キープする
7. 反対側も同じように行う

頭・肩・腰・膝・かかとが一直線になるようにして体全体を支えることで鍛えられるので、腰が落ちないようにすることを心掛けましょう!
目線は正面を見て体が前に傾かないようにするのも気を付けたいポイントです。

●まとめ

くびれができやすい人とできにくい人の特徴や違い、おすすめのトレーニングなどをご紹介しました!
姿勢を良くする、など少しの意識だけでくびれができやすくなるなら日頃から意識していきたいですね。
美しいくびれを手に入れるためには簡単なものからできるトレーニングを行うのもおすすめです!
ウエスト周りの筋肉は日常生活ではあまり使わない部分ですので、なかなか思うように引き締められないという方も多いはずです。お家で簡単にできるものを紹介したのでぜひ毎日の習慣にして、美しいくびれを目指しましょう。

執筆者:講師A

指導歴8年のINSPA社員。
INSPAのヨガ養成部門「アカデミア」の講師として、身体の基礎知識や解剖学など一から研修し、未来の輝くヨガインストラクター・トレーナーの育成を手がける。
‣保有資格
INSPA,CALDOグループ認定インストラクター
全米ヨガアライアンス200時間
‣指導実績
フィットネスクラブ、ホットヨガスタジオでの指導
累計スタジオレッスン本数1,500本
累計インストラクター育成者数500名

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