2019/06/05 福田
皆様、おはようございます
夏が近づいてきて足を出す服装をされる方も多いと思います
そこで、本日は脚のむくみの原因と解消法をお伝えします
足のむくみの原因
足のむくみの原因には老廃物の滞り、冷え、生活習慣の乱れなどが原因として考えられています。1:老廃物の滞り
むくみとは、静脈やリンパの流れが滞り、老廃物が管から漏れ出して細胞のすき間に溜まってしまう。通常、ふくらはぎの筋肉を使って静脈やリンパ管をポンプのように動かし、老廃物を上半身へと押し上げるものなのですが、筋肉が衰えてポンプ作用がうまく働かなくなると、体内の水分や老廃物が下半身に滞りやすくなり、むくみが生じてしまいます。2:冷え
日本人の女性約8割が悩んでる症状だと言われています。自分の手を足の内くるぶしから3本分上の部分にあてた際に「冷たい」と感じたり、押した時に「痛い」と感じる場合は、脚が冷えている証拠です。
3:生活習慣の乱れ
食習慣や生活習慣の乱れも脚のむくみには大敵。塩分や糖分、水分の過不足、また、不規則な生活で自律神経の調整機能が乱れることも、脚がむくみやすくなるといわれています。バランスのとれた食事、宵越しのむくみを残さないための質のよい睡眠、そしてストレスフリーな生活も、むくみ予防には重要です。
むくみの解消法
マッサージで足のむくみを解消する方法
その1
1.片足を伸ばして、もう片方の足をももの上に載せます。2.小指がら順番にマッサージしていきます。
(指の両脇は血管が通っているため念入りに行いましょう)
3,指の股をつまみ、指の間を広げます。
4.指を1本づつひっぱります。
その2
足裏たたき
1.拳をつくり、手の甲で足の裏を順番にたたいていくだけです。※痛いと思うほど強くは叩かない事。
むくみ脚に効く”ツボ押し”でとる
マッサージにプラスして、むくみをとるツボを覚えておくと、いっそう効果的!気がついた時に押すだけでも効果があるようです。親指を使って、3秒押して、はなす、3秒押して、はなすを数回繰り返してみましょう。湧泉(ゆうせん)
足の裏の真ん中の少し上のあたり、足指を曲げた時にへこむ場所です。足のむくみの他にも、一日中の立ち仕事や長時間の歩行、筋肉疲労などに効果が期待できます。身体の冷えや生理痛がひどい人にもおすすめのツボです。
手の親指で少し強めに数秒押して数秒離すという動作を繰り返しながら刺激してみましょう。
足心(そくしん)
足の裏のちょうど真ん中に位置します。このツボを刺激することで、腎臓の働きをよくして体内の水分量を正常にする効果がありますので、身体の水分量が増えるむくみには最適です。
心臓(しんぞう)
このツボは、左足の裏にのみあります(右は違うツボです)。場所は、左足裏の中指と薬指の下3~4cmのところです。ここは、血流を良くするツボになりますので、下半身のうっ血したことによるむくみや、老廃物のつまりを解消するのに効果的なようです。
水泉(すいせん)
水泉は、足の内側のくるぶしの斜め後ろに位置するツボです。このツボは、体内の水分代謝を助ける働きをします。また、ホルモンバランスを整える効果も期待できますので、生理中の足のむくみでお悩みの人にも非常におすすめのツボです。
委中(いちゅう)
膝の真裏にあるツボ。むくみをとる効果があるんです。
簡単なむくみ解消法5選
上体に戻れずに下半身に溜まってしまった血液を、心臓に戻してあげましょう。
重力によって足は血液が溜まりやすい部位です。
足を高くして動かしてあげることで、足に溜まった血液が上体に戻りやすくなります。
脚上げ
これなら、頑張ってマッサージしなくたっていいはず。
壁に対してお尻をつけるように足を上げます。
そのまま3~5分、上げておくだけでむくみが取れるそう。
でも、こちら、エステティシャンがおすすめしている足のむくみ解消法だから効果の根拠はある。
実際にやってみると、本当に足がラクになりますよ!
食べ物
カリウム
体内の塩分と水分を尿と一緒に排出してくれる利尿作用効果があるのだとか・・・!どれも気軽に取り入れやすい食べ物ですね。
・野菜・きのこ類・・・とうがらし、里芋、にんにく、さつまいも、パセリ、しそ、ほうれん草、エリンギ、キャベツ、切り干し大根など
・海藻類・・・こんぶ(乾)、わかめ(乾)、とろろこんぶ、ひじき(乾)、焼のりなど
・果物・・・アボカド、干しぶどう、干し柿、バナナ、プルーン(乾)、キウイなど
・豆類・ナッツ類・・・大豆、小豆、えんどう豆、いんげん豆、落花生、アーモンド、松の実、カシューナッツなど
・魚介類・・・スルメ、干しえび、煮干し、鰹節、アジ、さわらなど
クエン酸
体の老廃物を排出し、代謝促進の効果あり!血の巡りを良くすることで、むくみ解消に繋がるんです?
他に疲労回復する嬉しい効果が!
梅干・トマト・レモン・グレープフルーツ・お酢など
ビタミンE
ビタミンEの含有量が高い順に表すと、「アーモンド、ひまわり油、とうがらし、抹茶、すじこ」ビタミンEは血管の汚れを掃除する作用があります。そのため栄養が運ばれやすくなり、老廃物も排出されやすくなると言われています。
控えるべき!冷たい飲み物は禁物!
冷たい飲み物を大量に飲むと、体の組織や、血管を収縮させてしまうことになり、むくみの原因となります。むくみや冷えとは直接関係がなくても、腎臓の機能低下や、肝臓機能の低下も引き起こします。それを予防するためには、できるだけ常温の飲み物を摂取することを、お勧めします。
塩分の摂取を注意!
お酒もむくみの原因とされていますが、単にお酒のせいだけではありません!実は、お酒のお供の“おつまみ”なんです。おつまみには、塩分が多く含まれているものが多いので気をつけましょう!食事においては、塩分の摂取を控えめにすることが大切です。
血液中の塩分濃度が上がることもむくみの原因につながります。そのため、少しずつ薄味に慣れていくことが大切です。
インスタント食品、特にカップ麺のスープなどは塩分量が多いため、量は少なくてもむくみを助長させる塩分を多く含んでいます。摂取する場合には、野菜を加える工夫や、スープを最後まで飲み干さないなどのことを心がけましょう。
糖質
夜はエネルギーをあまり使わないので、糖質を抑えましょう!意識するだけでダイエットにも繋がるんです。「糖質」も大きな影響を与えているんです。
・米
・パン
・麺
・いも類
・根菜類
・果物
・お酒(ビール、発泡酒、日本酒、梅酒)など
糖質は、甘い物だけではなく、炭水化物などに多く含まれています。では、どうして糖質を摂り過ぎるとむくんでしまうのか?
それは、「糖質を体内に取り込むとき、3倍の水分と結びつくから」。つまり、1gの糖質が3gの水分を蓄えるんですね。これがむくみの原因になります。
サプリメント
簡単なむくみ取りの一つにサプリメントを取り入れてみてもいいですね。
ただ、サプリメントだけでは、むくみが完全に取れません。
他の体操などと組み合わせることで効果ありです。
運動
基本的なことですが、足のむくみ対策には適度な運動も重要です。特にふくらはぎの筋肉を強化することで、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が強化され、足に降りた血液を、心臓に戻してくれる働きをしますので、結果、足にたまる水分が減り、足のむくみが解消されます。そのために、爪先立ちを繰り返す運動や、軽いランニングも効果があります。
脚のむくみは、一度むくむと癖になります。多少面倒だと思っても、むくみは下半身太りや脚の太り、足首が太くなるなど、見た目にもどうかな?ということもありますので、美容のためにも真剣に取り組んでみるのはいかがでしょうか?
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