2022年12月24日
大量の汗をかくホットヨガでは、どんな服装がふさわしいのでしょうか。「服装なんて何でもいいのでは?」 と思われるかもしれませんが、ヨガに集中するためには重要なポイントになってきます。少しでも心地よく、楽しく、そして効果を最大限に引き出せるホットヨガの服装をご紹介します。
ホットヨガの服装で一番重要なのは、体を締め付けないことです。ホットヨガはリンパの流れや血行をよくする働きがあるため、窮屈な服装ではリンパの流れを妨げてしまう可能性があります。
また、ホットヨガでは肩、膝、肘などの関節はもちろん、腰や背中など、普段は動かさない部位を使います。硬い生地だと関節が思うように動かせないなど身体の自由が制限されてしまい、ポーズが取りにくくなりますので気をつけてください。
ホットヨガに最適なのは、動きやすくゆったりとした服装です。様々なポーズをとるときに、前後左右どの方向にも無理なく体が動かせるゆとりと、圧迫やストレスを感じさせないものが理想です。
ただし、ゆったりし過ぎていたり、ダボダボし過ぎているのはNGです。ポーズによってはパンツのめくれが気になったり、裾が邪魔になったりしてヨガに集中することができません。さらには胸元が大きく開いてしまい恥ずかしくて集中できない!なんてことも考えられます。
このようなことがないように、ご自身の身体に適度にフィットしたものを選ぶようにしてください。汗をかくことを考えると、キャミソール、ノースリーブ、半袖など袖が重くないタイプの服装が良いでしょう。
ホットヨガの特徴と言えば、普通のヨガに比べて大量の汗をかくことです。そのためウェアの素材は汗を吸収しやすく速乾性のあるものが適しています。汗をかいてもペタッとまとわりつきづらいポリエステルや、メッシュ生地などを選ぶようにしましょう。
化学繊維を使っている物に抵抗のある方は、麻を品種改良したヘンプ素材がおすすめ。吸湿に優れている上に抗菌作用もあるので、汗の臭いも気になりません。逆に綿素材などは汗を吸収してじっとりと肌にくっついてしまいますし、スウェット生地では思うようなポーズをとるのが難しくなるので避けた方が良いでしょう。
また、汗をかくと「透け」も気になるため、素材選びと一緒に透けにくい色、汗ジミの目立ちにくい色なども考慮したいところです。
もう一つ、汗をかいたら気になるのが臭いです。賛否両論ではありますが、綿は水分だけでなく臭いも吸着しやすい素材ですから、避けた方が良さそうです。比較的臭いを吸着しにくい素材のポリエステルなどがおすすめです。
現在では、たくさんのヨガ専用のウェアが販売されています。汗や臭いを考慮された素材で作られたものが数多く販売されていますので、その中から選んでみるのも良いでしょう。
そして意外と重要なのが下着です。普通の下着ではダメ! ということはありませんが、あまりおすすめできません。ワイヤー入りのブラは体を締め付けるだけでなく、大量に汗をかいた後、ホックの部分や肩紐部分がかゆくなったり、ポーズによっては上にずれてきて集中できないということがあります。
下着のズレや不快感を避けるならば、やはりスポーツブラの着用が一番でしょう。無用な締め付けをせず、素材によっては汗も吸収し、ずれる心配もありません。
最近では、キャミソールなど内側にインナーブラが内臓されている、ブラトップ系のウェアも充実しています。こういったブラ一体型のウェアでも、心地よくヨガをすることが出来るでしょう。ホットヨガはとにかく汗をかきますから、下着も含めて着替えの用意は忘れないようにしてください。
ホットヨガの服装について、参考になりましたでしょうか? ヨガに大切なのは意識を「集中」することですから、ポーズの邪魔をしない、身体にストレスを与えない服装で行いたいものです。
また、選ぶ際にはぜひ肌触りもチェックするようにしましょう。あなた自身が気に入った感触のウェアなら、変な緊張やストレスなくヨガに集中できるはずです!
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