2022年12月24日
ダイエット、健康のため、精神の安定など、ホットヨガのレッスンを受けたい理由はさまざまかと思います。
どうせやるなら効果を最大限に実感したい! と考える方も多いでしょう。
ホットヨガを一生懸命やっているのに、食事にはまるで気を使わなかったら……当然、期待するような効果は得られませんよね。今回は、ホットヨガ前後の食事時間、おすすめの食べ物、アルコールなどについてお話しします。
ホットヨガを行う日は、レッスンの1~2時間前には食事を済ませるようにしましょう。胃の中がいっぱいの満腹状態でホットヨガを行うと、気分が悪くなったりしてヨガに集中できなくなることがあります。
とは言うものの、夕方のレッスンなのにランチ以降なにも食べない、というのはあまりおすすめできません。ホットヨガはたくさんの汗をかき体力を使いますので、エネルギー不足では体が持たないからです。さらに、レッスン後のドカ食いを防ぐためにも適切な時間に、適度な食事を摂るようにしてください。
満腹状態でレッスンを受けて、気分が悪くなることを防ぐためにも、レッスン前の食事は消化の良い物を摂るように心がけましょう。胃に負担のかからないスープなどの温かいもの、おかゆなど消化の良いものがおすすめです。
とはいえ肉や魚はダメ! ということではありません。どんな食事であれ、あまり脂っこくなく、偏りがないものなら問題ありません。時間の関係でゆっくりと食事の時間が取れない場合は、おにぎりなどを軽く食べておくと良いでしょう。
ホットヨガ後、1~2時間くらいは時間を空けてから食事を摂るようにしてください。なぜならレッスン後の体は、大量の汗で体内の毒素が流れ出ており、デトックスされた状態になっています。そのため吸収率が高まっており、いつも以上の栄養を体に取り込んでしまうからです。ホットヨガをしているのに痩せない! と言う人の多くは、ホットヨガ後のドカ食いが原因として考えられます。
体への吸収が良いタイミングで摂りたいのが、ダイエット中に摂取すると良いとされる「タンパク質」や「ビタミンC」です。カロリーが低い鳥のささみ、卵の白身、そして大豆製品、赤ピーマンなどがおすすめです。
ホットヨガをすると、いつも以上にお腹が空く! という方も多いようです。しかしここで脂っこいものや高カロリーの物を大量に食べてしまうと、せっかくのホットヨガの効果が薄れてしまいます。ジャンクフードやスナック菓子などは避けるようにしましょう。何度かレッスンを重ねるうちに、ヨガの後は自然と食べたいものが変化して、野菜を中心としたバランスの良い食事を摂りたいと感じる人もいるようです。
ホットヨガでは、足を上げたり上半身をひねったりと体を動かすことで血行が良くなるため、アルコールが体内にあると気分が悪くなっていまします。治りかけていた二日酔いなどは、むしろ悪化する可能性が高くなりますので、二日酔いの時、お酒を飲んだ後のホットヨガは控えるようにしましょう。
ホットヨガの後、すぐにお酒を飲むのもおすすめできません。レッスン後すぐにアルコールを飲んでしまうと、いつもより早く酔いがまわってしまいます。汗を流した後はアルコールが飲みたい! という人も多いかと思いますが、ノンアルコールの飲み物をおすすめします。
どうしても飲みたい場合は、最低でも1~2時間以上は時間をおき、まずは水などを飲んでから飲酒するように心掛けましょう。
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